詩吟発表会
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花朝澱江を下る<藤井竹外>

  • 桃花水暖かにして 輕舟を送る
  • 背指す孤鴻 没せんと欲する頭
  • 雪は白し 比良山の一角
  • 春風猶未だ 江州に到らず

    やっと春の水も温(ぬる)んで(水かさも増して)わがのる船を、勢いよく押し流してくれる。
    後を振りむくと、今しも一羽の水鳥が天空の彼方に消え去ろうとするのが見えた。
     ちょうどその辺に比良山が高く聳え、その一角には残雪が白く輝いている。
    さて、こちらの温暖に似ず、江州にはまだ春風が訪れていないらしい。


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    3年前に縁あって立ち上げたばかりの詩吟同好会に入れていただきました
    参加もお休みも自由に気にしないで
    しばられることなく 楽しく声をだして続けて下さい
    と先生のお言葉に甘え 出席率は悪い私ですが メンバーの中では若手なので
    今回発表会を企画しました
    といっても お弁当ほか手配は全て先輩方がしてくださいました
    15名のメンバーがひとりずつ 自分の好きな詩を選んで吟じます

    私は「花朝澱江を下る」を選びました
    声はまだまだ出ませんが 3年前に比べたら出るようになったかな~

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    発表会は簡易の舞台があり100人以上入るお部屋でしましたが
    和室をお借りして お一人に着付けさせていただきました
    お嫁入りに持たせてもらったという 可愛い紬と赤い帯
    センター内だけ 着ておられました
    80歳になったら振袖を着て写真を撮りたいとおっしゃるチャーミングな方です


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    お弁当やお菓子を食べたあとなのに
    カフェに移動してケーキ&珈琲
    楽しい忘年会にもなりました

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    漢詩の内容を考えて
    冬から春になろうとしている季節を 雪ちらつく 梅らしき花で
    比良山の残雪を 帯のシルバーで 

    加賀友禅(西川英良)訪問着に真珠箔袋帯




    by kokeshi_1103 | 2018-12-28 00:00 | 詩吟 | Comments(0)
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